【インタビュー】郡部商圏でも台当たり粗利40,000円
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今回は2020年5月にOPENした「能登宇出津店」(石川県)の堂前社長と堂前店長のインタビューを抜粋してお届けします。
車検のコバック能登宇出津店
2020年5月 OPEN
(有)三栄自動車工業 (石川県鳳珠郡能登町)
目次
- Q1コバック加盟前に悩んでいたこと
- Q2OPEN後の車検台当たり粗利の変化は?
- Q3コバックに加盟してよかった点は?
- Q4同業者に勧めるとしたら
Q1.コバック加盟前に悩んでいたことは何でしょうか?
A.
社長
田舎で人口も保有台数も減少していくこの地域なので、このままではジリ貧になって、何れ立ち行き行かなくなることが予想されていました。売掛金も全体の6割以上ありましたし、9割が納引きで遠い所では20~30㎞先まで納引きしていたので半日潰れる状況でした。
店長
人手不足で働き手もいない、採用や社員教育も難しい状況でした。私が自社に帰ってきた時に、現在年間300台の車検を5年計画で1,000台にする目標を掲げ、自助努力でいろいろ取り組んだのですが、多少の変化は作れたものの、肝心の新規顧客を集客する事は出来なかったです。
Q2.OPEN前とOPEN後の車検台当たり粗利の変化は?
A.
社長
コバック加盟して、台数は仮に増えたとしても単価が下がって、結局利益が出ないのでは、という不安はありました。自社では元々4万円の粗利を出していたのですが、実際OPENしてみると単価は下がらずOPEN前と同じ4万円出すことが出来ています。コバックのオペレーションの一つに立ち合い説明をするシステムがありまして、入庫の時にお車の現状をお見せしながら説明するので、お客様は納得されて交換受注を頂けます。以前は一旦預かったお車を不具合箇所があればそれを写真に撮ってラインと電話で説明していたり、ご高齢のお客様にはわざわざ自宅へ出向き、説明し受注をしている状態だったので、それが今では入庫の段階で全て完結できて、生産性は比べ物にならない位良くなった上に、お客様から丁寧に説明や対応してくれた事で感謝の言葉まで頂けています。単価はそのままで純粋に車検台数増加につながったので、コバックをやってよかったなって実感しています。
Q3.コバックに加盟してよかった点は?
A.
社長
一番は社員の意識が変わった事ですね。経営者意識と言いますか、お客様視点で丁寧な言動や挨拶をするようになりましたし、お客様が安心してお車を預けれるように工場内も積極的に綺麗にするようになりました。コバックの一員という自覚が生まれたようですてよかったなって実感しています。
Q4.同業者に勧めるとしたら
A.
社長
思い切ってやるしかないに尽きます。コバックの力を借りて社員教育をしてもらうしかない。現実経営者だけ旗を振っても何ともならない。コバックの研修やコンサルの力を利用して全員が同じ気持ちになることが重要だとお伝えしたいと思います。
こちらの事例は”OPENレポート”の抜粋を掲載しております。
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